書籍
エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計
Eric Evans
概要
DDDの概念を世界で初めて提唱し、ユビキタス言語やコンテキストマップなど 現代の分散システム設計の基礎概念を確立した原典的バイブル。
編者の視点
概念の出どころと厳密な定義を原典で確かめたい上級者向け。入門書で全体像を得た後に読むと効果が高い。 記述は重厚で、通読より参照軸として長く使う一冊。
対象読者
- DDD概念を深掘りしたいアーキテクト
- エンタープライズシステム設計に携わる開発者
タグ
奥付
- 出版社
- 翔泳社
- ISBN
- 978-4798121963
- 出版日
- 2011年4月
- 参考定価
- ¥5,720税込Amazonの実売価格と異なる場合があります
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前提となる書籍
- 推奨前提
ドメイン駆動設計をはじめよう
ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法
Vlad Khononov
理由: 入門書で戦略・戦術の地図を得たら、概念の出どころと厳密な定義を原典で確かめる。エヴァンスの DDD はユビキタス言語やモデル駆動設計の根拠を与え、応用の判断を支える土台になる。
- 推奨前提
チームトポロジー
価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計
Matthew Skelton, Manuel Pais
理由: チーム境界を流れに沿って設計したら、その境界をビジネスドメインの言葉で裏打ちする。境界づけられたコンテキストは、チームの輪郭とモデルの輪郭を同時に定義する。
- 推奨前提
Clean Code
アジャイルソフトウェア達人の技
Robert C. Martin
理由: コード単位の品質基準を身につけたら、その表現力をドメインの言葉へ向ける。意味のある名前は、ユビキタス言語としてビジネスとコードを橋渡しし、モデルを語れるコードにする。
- 参考
A Philosophy of Software Design, 2nd Edition
John Ousterhout
理由: 複雑性を抑える普遍原則を得たら、それをドメインの複雑性に特化して適用する。DDD はビジネスに内在する本質的な複雑性を、モデルとユビキタス言語で飼いならす。
次に読む書籍
- 推奨前提
アーキテクチャモダナイゼーション
組織とビジネスの未来を設計する
Nick Tune, Jean-Georges Perrin
理由: ドメインモデルと境界づけられたコンテキストの考え方を身につけたら、それを大規模なレガシー刷新プロジェクトの現場で使う段階に進む。本書はドメイン分割をビジネス目標やチーム構造と結びつけ、モダナイゼーションを進める具体的な手順に落とし込む。
- 推奨前提
つくりながら学ぶ!ドメイン駆動設計 実践入門
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理由: エヴァンスの原典でユビキタス言語やモデル駆動設計の出どころを押さえても、値オブジェクトや集約を実際のクラス設計に落とし込む具体像はつかみにくい。『つくりながら学ぶ!ドメイン駆動設計実践入門』はTypeScriptのコードで「正解の一例」を最後まで示し、原典の概念を実装の言葉に翻訳し直す。
- 参考
データ指向プログラミング
ソフトウェアがもつ複雑さの軽減に向けて
Yehonathan Sharvit
理由: ドメインモデルをオブジェクトで表現する手法を学んだら、対照的に「コードとデータを分離し、不変データで複雑性を抑える」データ指向の発想に触れ、設計の前提を相対化する。