書籍
達人に学ぶDB設計徹底指南書 第2版
ミック
概要
論理設計(ER 図・正規化)から物理設計(サイジング・インデックス)への変換プロセスを体系化し、 正規化と非正規化のトレードオフを論理的な判断基準とともに解説する DB 設計の必読書。 第2版では現代のクラウドネイティブ環境に即した内容アップデートが施されている。
対象読者
- DB 設計の判断基準を体系的に学びたい中級エンジニア
- 正規化と非正規化のトレードオフを論理的に下したい開発者
タグ
奥付
- 出版社
- 翔泳社
- ISBN
- 978-4798186627
- 出版日
- 2024年8月
- 参考定価
- ¥3,080税込Amazonの実売価格と異なる場合があります
この本を手に入れる
※ 上記は Amazon アソシエイトによる広告リンクです。関連書籍
前提となる書籍
- 必須前提
理論から学ぶデータベース実践入門
リレーショナルモデルによる効率的なSQL
奥野幹也
理由: 関係モデルと正規化の理論を腹落ちさせたら、それを現実のテーブル設計へ落とし込む段階。『達人に学ぶDB設計徹底指南書』は正規化・主キー・外部キーといった理論を、論理設計・物理設計の実務手順として具体化しており、理論と実践の橋渡しになる。required(必須前提)に置く所以。
- 推奨前提
やさしいデータベース設計
要件定義から運用までの勘どころ
衛藤豊
理由: 要件定義から運用までの設計工程を一通り経験したら、次は正規化と非正規化のどちらを選ぶべきかという判断基準を深掘りしたくなる。『達人に学ぶDB設計徹底指南書』は論理設計から物理設計への変換過程とそのトレードオフを扱っており、入門書で触れた各工程を判断基準込みで学び直せる。
次に読む書籍
- 推奨前提
SQLアンチパターン 第2版
データベースプログラミングで陥りがちな失敗とその対策
Bill Karwin
理由: 正攻法の設計手順を学んだら、次は「やってはいけない設計」を反面教師から学ぶ。Bill Karwin『SQLアンチパターン』は外部キー欠如(Keyless Entry)・EAV・カンマ区切りリストなど典型的な失敗を体系化しており、制約による整合性確保の重要性を裏側から補強する。
- 推奨前提
事業分析・データ設計のためのモデル作成技術入門
佐藤正美
理由: 基本的な DB 設計手順を身につけたら、現実の事業ドメインをどうデータ構造へ写し取るかという上位スキルへ。『事業分析・データ設計のためのモデル作成技術入門』は業務分析からエンティティを抽出する技法を扱い、技術的な正規化の先にある「何をモデル化すべきか」の判断力を養う。
- 推奨前提
システム開発・刷新のためのデータモデル大全
渡辺幸三
理由: 汎用的な設計指針を押さえた後、業務システム特有のモデリングパターン集へ。『システム開発・刷新のためのデータモデル大全』は受発注・在庫・会計など定番業務のモデル化パターンを網羅し、ゼロから考えずに実証済みの型を再利用する引き出しを増やす。
- 推奨前提
データベース・リファクタリング
データベースの体質改善テクニック
Scott W. Ambler, Pramod J. Sadalage
理由: DB 設計は一度作って終わりではなく、アプリの変化に合わせて継続的に進化させるもの。Ambler & Sadalage『データベース・リファクタリング』はスキーマを安全に変更する技法を体系化しており、初期設計の知識を「運用しながら直し続ける」進化的設計へ接続する。
- 参考
SQLパフォーマンス詳解
開発者のためのSQLパフォーマンスのすべて
Markus Winand
理由: 正規化中心の論理設計を学んだ後、その設計が物理性能にどう跳ね返るかを理解する補助線。Winand『SQLパフォーマンス詳解』を読むと、テーブル設計やキー選択がインデックス効率を左右する仕組みが見え、論理設計の判断に物理的な根拠を与えられる。
- 参考
データ指向プログラミング
ソフトウェアがもつ複雑さの軽減に向けて
Yehonathan Sharvit
理由: RDB のテーブル設計を学ぶと、アプリ側でデータをどう表現するかという設計思想にも関心が及ぶ。Yehonathan Sharvit『データ指向プログラミング』はデータを不変な汎用構造として扱う設計を説き、DB の正規化思想とアプリのデータモデリングを地続きで捉え直す視点を与える。
- 参考
実践dbt入門
関山宜孝, 中谷宙央, 豊原世将, 大橋潤, 疋田宗太郎
理由: 正規化と非正規化のトレードオフをテーブル設計の観点で学んだ後、その判断軸を分析基盤側のモデル構成にも応用できないか試したくなる。『実践dbt入門』は dbt でのプロジェクト構成やモデル実行を扱っており、DB設計で培った構造化の視点を分析用データモデルの組み立てへ横展開する補助線になる。