目的地
「GitOps and Kubernetes」に至る道筋
この本にたどり着くために、先に読んでおきたい本を依存関係から逆算しました。基礎から順に並んでいます。
ここまでの道筋(5冊)
なぜ先に読むのか: 『The Phoenix Project』は IT 運用の混乱を小説仕立てで追体験させ、なぜ DevOps が必要かを腹落ちさせる導入書。問題意識を得たら、同じ Gene Kim らによる『The DevOps ハンドブック』でその解決策を体系的な実践技法として学ぶのが王道の流れ。
なぜ先に読むのか: 『The DevOps ハンドブック』が広範な DevOps プラクティスを概観するのに対し、Humble & Farley『継続的デリバリー』はその中核であるデプロイパイプライン構築を原典として深掘りする。実践の全体像を掴んだ後、CI/CD の理論的支柱を固めるのに最適。
なぜ先に読むのか: 継続的デリバリーを実現するうえで、「どの環境でも同じように動く成果物」をどう作るかが鍵になる。Poulton『Docker Deep Dive』はコンテナによる環境の標準化・可搬性を基礎から解説し、CD パイプラインが運ぶアーティファクトの標準形をコンテナとして固める。
なぜ先に読むのか: Poulton『Docker Deep Dive』で単一コンテナの作成・実行を理解したら、本番では多数のコンテナをどう協調動作させるかが課題になる。Lukša『Kubernetes in Action』はコンテナオーケストレーションの仕組みを基礎から解説し、1台のコンテナから分散運用へスケールさせる。
なぜ先に読むのか: Kubernetes を手続き的に kubectl で操作する段階を抜けたら、望ましい状態を Git で宣言し自動で収束させる GitOps へ。Yuen ら『GitOps and Kubernetes』は CNCF が定義する GitOps 原則(宣言的・バージョン管理・自動pull・継続的調整)を Argo CD 等で実装する方法を示す。