書籍
The DevOps ハンドブック
理論・原則・実践のすべて
Gene Kim, Jez Humble, Patrick Debois, John Willis
概要
Phoenixプロジェクトが提示した 3 つの道を、現場で実装するための実践ガイド。 価値の流れの可視化、安全なデプロイパイプライン、学習する文化の醸成までを、 豊富な事例とともに解説する DevOps の決定版ハンドブック。
対象読者
- DevOps を組織に導入する技術リーダー
- CI/CD・自動化の設計を担うエンジニア
目次 23章
- 第1章 アジャイル、継続的デリバリー、そして3つの道
- 第2章 第1の道:フローの原則
- 第3章 第2の道:フィードバックの原則
- 第4章 第3の道:継続的な学習と実験の原則
- 第5章 最初に手を付けるバリューストリームの選択方法
- 第6章 バリューストリーム内の作業を理解し、それを可視化して、組織全体に広げる
- 第7章 Conwayの法則を念頭に置いた組織とアーキテクチャの設計
- 第8章 開発の日常業務に運用を統合してすばらしい成果を生み出す方法
- 第9章 デプロイパイプラインの基礎の構築
- 第10章 高速で信頼性の高い自動テストの実現
- 第11章 継続的インテグレーションの実現と実践
- 第12章 自動化とローリスクリリースの実現
- 第13章 ローリスクリリースのアーキテクチャ
- 第14章 問題の可視化と解決のための基礎となる遠隔測定データを作り出す
- 第15章 遠隔測定データを分析して問題の予測と目標の達成に活かす
- 第16章 フィードバックループを実現して開発と運用が安全にコードをデプロイできるようにする
- 第17章 日常業務に仮説駆動開発とA/Bテストを組み込む
- 第18章 レビューと調整プロセスによって現在の仕事の品質を上げる
- 第19章 日常業務での学習の実現と日常業務への学習の注入
- 第20章 一部門の発見を全社的な進歩につなげる
- 第21章 組織的な学習と改善を生み出すための時間を確保する
- 第22章 すべてのエンジニアの毎日の職務として情報セキュリティを位置づける
- 第23章 デプロイパイプラインを防御する
タグ
奥付
- 出版社
- 日経BP
- ISBN
- 978-4-8222-8548-7
- 出版日
- 2017年6月
- 参考定価
- ¥3,520税込Amazonの実売価格と異なる場合があります
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前提となる書籍
- 推奨前提
The DevOps 逆転だ!究極の勝利へ導く3つの道
Phoenixプロジェクト
Gene Kim, Kevin Behr, George Spafford
理由: 『The Phoenix Project』は IT 運用の混乱を小説仕立てで追体験させ、なぜ DevOps が必要かを腹落ちさせる導入書。問題意識を得たら、同じ Gene Kim らによる『The DevOps ハンドブック』でその解決策を体系的な実践技法として学ぶのが王道の流れ。
- 参考
The DevOps 勝利をつかめ!
Unicornプロジェクト
Gene Kim
理由: 『The Unicorn Project』で開発者視点の課題感を掴んだら、それを具体的なプラクティスへ翻訳する段階。『The DevOps ハンドブック』はデプロイ自動化からフィードバックループまでの技法を網羅し、物語で得た問題意識を実装可能な手順に変える。
次に読む書籍
- 推奨前提
継続的デリバリー
信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化
Jez Humble, David Farley
理由: 『The DevOps ハンドブック』が広範な DevOps プラクティスを概観するのに対し、Humble & Farley『継続的デリバリー』はその中核であるデプロイパイプライン構築を原典として深掘りする。実践の全体像を掴んだ後、CI/CD の理論的支柱を固めるのに最適。
- 推奨前提
LeanとDevOpsの科学[Accelerate]
テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する
Nicole Forsgren, Jez Humble, Gene Kim
理由: プラクティスを導入したら「本当に効果が出ているか」を計測したくなる。『LeanとDevOpsの科学[Accelerate]』は DORA 研究に基づき、デプロイ頻度・リードタイム・変更失敗率・復旧時間という4指標で組織のパフォーマンスを定量化する科学的根拠を与える。
- 推奨前提
チームトポロジー
価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計
Matthew Skelton, Manuel Pais
理由: DevOps を技術プラクティスとして導入しても、組織構造が縦割りのままでは速い流れは生まれない。Skelton & Pais『チームトポロジー』は4つのチームタイプとインタラクションモードでコンウェイの法則を逆手に取る組織設計を示し、技術と組織の両輪を揃える。
- 推奨前提
SRE サイトリライアビリティエンジニアリング
Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム
Betsy Beyer, Chris Jones, Jennifer Petoff, Niall Richard Murphy
理由: 『The DevOps ハンドブック』が開発と運用の協調を説くのに対し、Google『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング』はその運用側を「ソフトウェアエンジニアリングで解く」具体形を示す。エラーバジェットや SLO によって信頼性を工学的に管理する、DevOps の自然な発展先。
- 推奨前提
Googleのソフトウェアエンジニアリング
持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス
Titus Winters, Tom Manshreck, Hyrum Wright
理由: 『The DevOps ハンドブック』で DevOps の文化と実践を学んだら、それを超巨大組織が長期間どう運用しているかの実例へ。『Googleのソフトウェアエンジニアリング』は「時間の経過とともに変化するプログラミング」という視点で、大規模・長寿命なエンジニアリング文化の知見を与えるクロスドメインな橋渡し。